英語の授業について美味しいー、というのはDeliciousと習った。それは誰でも知っているだろう。だけどこれが結構落とし穴だったりする。
Home Sweet Homeの記事 にも書いたけれどもアメリカに来て最初はホームステイだった。食事付きなので自然とホストマザーに面して食べることになるし、最初は味が合うかわからないからご飯どう? と聞かれることもあった 。そのときに"It's delicious."と答えた。だって美味しいってDeliciousでしょ。と思うし、それが学校でなかった言い方だから。だが、いい意味の言葉のはずなのにちょっと変な顔をされた。どうして? 美味しいって言ってるのに!
無論、Deliciousという言葉が実はゲロマズという意味でしたということはない。Delicious=美味しいである。でも、普段はGood, great, niceみたいな「いいね!」系の言葉を使う。何をかくそう、DeliciousはI'm fine.の類の言葉だったのである。(習うけど普段口語としては使わない言葉)
だから、使っても意味は伝わるけれど、ちょっとお固い印象を相手に与えてしまったりする。Deliciousよりも”It's so good! I like it!”というのが自然なのである。他の英語圏は使うかもしれないけれど、アメリカ人と食事に行った時は、Delicious以外の言葉がいいかもしれない。
***
PS
この美味しいを良いね(Good/Great)で表すのは、全部のことに「やばい!」というのに似ている気がする。言わないけれど超個人的なことを言えば、すべてをGoodと言うより、Deliciousという主に食べ物に使う言葉が良いなと思ってしまうのだけれど、それは机上の空論なのかもしれない。
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