アパートの利点としては
-他の形態よりも安い
-友人を呼べる(ホームステイはダメだった)
-何してもいい(寮やホームステイはある程度ルールがある)
-キッチンで自炊できる
だと思う。
カリフォルニアはクソみたいに物価が高い。部屋をシェアすることは当たり前でそうでもしないと月10万ぐらい払わないといけない。というのも私はシリコンバレーのメッカに住んでいたからだ。サンフランシスコが一番高いのだけれど、エンジニアがたーくさんいる私たちのエリアも負けず劣らず高かった。
私は三人とアパートをシェア、二人は中国人で一人は日本人。私と日本人の子はマスタールーム(比較的でかい部屋でバスルーム付き)をシェアしていた。一人は小さい部屋、もう一人はリビング暮らし。(うちの短大では割と普通だった)でも月$650ぐらい払っていた。高い。ボロいのに高い。アメリカが発展していると思ってはいけない。正直、IHなんて見たことない。洗濯機もいつの時代だかわからないようなものが備えつけてある。水道もよく水圧が不安定だし、当たり前だけど風呂でなくシャワー。別に仕方ないけど、払っているものに大してこりゃないわぁ……と最初は思っていた。
特筆すべきものはそんなにないと思う。大学生のシェアハウスなんて、汚くてガヤガヤしたものだ。でも、落ち込んだ時、楽しい時、勉強している時、すべてをシェアできるから楽しい。みんなで私たちの部屋に集まって夜な夜な彼氏の話をしたり、音楽大音量でかけてパーティーしたり。テレビにPCをつなげて映画を見たり、みんなでご飯作ったり。大人数は悪くない。
一方のインディアナ。安くて万歳三唱したくなる。今は月$400で自分の部屋があり、一人とアパートをシェアしているだけ。学校からもカリフォルニアにいた時より近い。歩ける。リビングに住んでる人なんていない! なんて素晴らしいんだろう。日本よりは高いと思われるけれど、もう涙が出てきそうだ。
でも時々、あのワイワイした感じが恋しくなることがある。みんな適当に楽しんで、自分のことをして、家に帰れば誰かがいるというのは、留学生にとって少し安心するものでもある。現在のルームメイトはほっとんど帰ってこない。というか私が朝型で彼女が夜型だから、顔を合わせないなんてこともある。末恐ろしい。
すべて自分でやらなければいけない分、アパートは大変だけれど、自由度が増して楽しくもある。ルームメイトがよければ、割と楽しい。
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