2017年10月5日木曜日

アメリカにあって日本にないもの(2)10代、20代のカード文化それから25セント

 日本にカード文化が全くないと言っているわけではない。友人にも数人、カードを使っている子はいる。でも、若い人は圧倒的に紙幣を使う人が多いのではないかと思う。諭吉さん、一葉さん、それから英世さんを見ない人はいないだろう。

 この間コンビニのような(ジャンキーな食べ物と飲み物、それからタバコが売っているところ)に行ってものを買うときに、紙幣を出したら変な顔をされた。さらに洗濯機を使うのに必要だからクオーター(25セント)でお釣りをください。と言ったら、

「寮なら学生証で洗濯払えるよ」

とオススメされた。もしかしたらただの親切心からかもしれない。けれど、

「もう誰もキャッシュなんて持ち歩かないでしょ」

 なーんて笑い飛ばしている教授もいるぐらいなので、アメリカはカード文化なのだ。私は持っているので、苦笑いしてしまったけれども。 私も普段レストランなどへ行ったり、大型スーパー(なんでもあるからとりあえずでかい)で買い物をするときはカードを使う。ただ、困るのがコインランドリー。洗濯と乾燥機に25セント*7枚が必要になる。両替機が隣に置いてあるなんて優しいことをしてはくれないので、タイミングよく25セントがお釣りで返ってきそうな時にはいそいそと紙幣を出すわけである。

 この25セント。年によって柄が違う。昔に教えてもらうまで気がつかなかった。クオーターは完全にお金として扱っていて、柄なんて気にも留めなかった。でも、それからはよく見るようにしている。毎年型を変えるのはめんどくさいし、お金もかかるのではなかろうか、とも思うけれど、そこはそっとしておく。


 今日たまたま2017年のコインがあったのでもう半年以上経っているものの早速みてみる。……正直よく分からない。なんだこれ? 抽象画みたいだな? というのが 感想。ネタがないのかもしれない。2018年はトランプ大統領でも彫るんじゃないだろうか。そんなことを思いながら、このコインを入れて、洗濯をすることにする。

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