2017年10月3日火曜日

 インディアナの空はでかい。そりゃもうインスタに空を乗っけつつポエムを書くのが大好きな人にはもってこいな感じだ。なんだっけ、イマソラというやつ。毎日毎日綺麗な空が見える。そしてiPhoneで十分なぐらい、映える空なのだ。朝8時からのクラスなので、少し暗いうちに家を出て、ちょうど学校に着く頃には綺麗な朝焼け、なんてことも多い。歩きながら紺、青、それから赤に変わっていくのを見るのは楽しい。今日は特に綺麗で、たくさんの人が写真を撮っていたので、私の感覚だけでなく、普通に綺麗なのだと思う。

 夢のないことを言うと、Building Codeで建物の高さが決められているため、高いビルがなく、遮るものがないから綺麗なのだろう。 カリフォルニアとも、日本とも違って、開放感に溢れている。

今日の空。雲が多いけれど、昼間は晴れている。
そういえば空を見上げて綺麗だなと思うことなんてそんなになかった。田舎に行って星空をおー!と感嘆しながら見た以来なきがする。空を見上げるなんてそんなポエティックなことを忙しい都会ではしなかった。というか、ビルとビルの間から見える空は、常に似通っているのでなんとなくつまらない。カリフォルニアはそこまでビルは多くなかったけれど、なぜか空を広いとは感じなかった。

 インディアナはただ広い。ずっと先の方まで見ることができる。地平線を見たことがある人なんてそんなにいないかもしれないけれど、そのぐらいまで悠々見渡せるのは田舎に住んで良かったことの一つ。

 昔、雲の図鑑を夢中になって読んでいたことがあった。鰯雲、入道雲、笠雲、ひこうき雲。有名なのしかわからないのはもうすっかり忘れてしまったからだけれども、今になって全ての種類が見れるようになった気がする。


一番綺麗だと思ったのはこれ。いろんな雲の形があるから図鑑を持って空を眺めたい。

 眠たい頭に綺麗な景色は、いつ見ても癒しになる。 8時のクラスがある生徒の特権なのかもしれない。
寮の11階にいたので眺めはいい

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