2017年9月24日日曜日

Smart Dust

 クラスで、今後十年ぐらいで流行するかもしれないもののグラフが出てきた。その中でもSmart Dustという技術を教授が説明してくれた。小さなマイクロチップを空気中に放って情報を集めるというやつ。それが落ちて地面に付着すれば、重さがかかった時に人が、動物か、車か分かるし、足のサイズなんかも明らかになる。浮いているその近くを通れば、敵がどこにいるのか一目瞭然な優れもの。軍事、気象に大いに役立つこと間違いなし。という話だった。

 私の感想は
「アレルギーとかにならないのかしら」
だった。黄色い粉を思い出したから、である。冬から春にかけてやってくるあいつらは、日本全国を鼻水とくしゃみのオンパレードにする。正直私は花粉症ではないのであまり関係ないのだけれど、見ていて辛そう。
花粉は季節ものだけれど、Smart Dustはいつでも宙にただよっている(ようになるかもしれない。)

 ホコリアレルギーならホコリのないところへ行けばいいけど、そうも行かないだろう。それこそSmartなDustは決して人を逃さない! (かもしれない)アレルギーの人が出るかは分からないけども、なったらこの世の地獄である。毎日花粉症……くわばらくわばら。

 いいこととして思いついたのは人体の中を探る時。胃カメラじゃなく、Smart Dustの粉末を飲んでデータを集める日が来るかもしれない。でも、日常的に空気中にあれば、普段からも摂取しているということ。プライバシーなんてあったもんじゃない。データは政府管轄?  リークしたらどうする? 今はないテクノロジーにちょっと恐怖を感じてしまった。できそうで怖い。

0 件のコメント:

コメントを投稿

言語

なんとなく、自分が日本語で喋っている時と英語でしゃべっている時で性格が違うと思う。いや、根本的には同じなのだろう(というか同じ)だけど、英語だと声が大きくなってちょっと低くなってガンガン言いたい事言う。 日本語だと元々そんなにしゃべらないけどさらに喋らなくなって聞き役に徹する...